幻の芋焼酎。その名は森伊蔵。知れば知るほど飲んでみたい・・・

森伊蔵は有限会社森伊蔵酒造（もりいぞうしゅぞう）が造り出す、幻の焼酎と言われている芋焼酎です。その人気は衰えることなくなかなか手に入らない芋焼酎として有名です。まずは森伊蔵の生まれた垂水市の魅力を追及してみましょう。

森伊蔵は鹿児島県垂水市で誕生しました。垂水市には高峠つつじヶ丘・猿ヶ城渓谷・森の駅・垂水千本イチョウ園・道の駅たるみず・まさかり海水浴場とすべての季節を楽しめる観光スポットがあります。

垂水市漁業協同組合が出荷するブランド養殖かんぱち「海の桜勘」
鹿児島県産のお茶を配合したえさを食べて育っています。その餌により、鮮度が保たれ、ビタミンEが増加、コレステロール含量は減少し、身質の透明感が増して一層おいしくなっています。

近年では、9月ごろ収穫をし、2.3か月貯蔵を行います。余分な水分が抜け甘みが増す品種が多く作られています。鹿児島県では全国の4割のさついもが出荷されています。

垂水市には豊かな自然があり、新鮮な魚、極上の焼酎、伝統工芸品と魅力がたくさん詰まっています。その自然の恵みの中で生まれた芋焼酎「森伊蔵」。その幻と言われる芋焼酎は今でも入手困難・・となれば、ますますその味わいが気になるところ。「森伊蔵」その魅力とは・・・

芋焼酎森伊蔵は、契約栽培のさつまいもを、初代より受け継いでいる昔ながらのかめ壺でじっくりと熟成発酵させています。森伊蔵酒造の4代目の名前を付けていて、人名をブランド名にするはしりでもあります。かつての銘柄は「錦江（きんこう）」と言います。この錦江は現在の「森伊蔵」を製造する前のメイン焼酎の銘柄でした。今では生産されていないので、プレミア森伊蔵となっています。

芋焼酎　森伊蔵と言えば、幻の焼酎として有名です。創業当時からのかめ壺仕込みで、芋臭さがなく、まろやかな味が特徴です。人気の焼酎となってからも、限られたかめでのみ生産しているので、生産数が少なく、なかなか手に入らない、まさに幻の焼酎です。「魔王」「村尾」と合わせて「3M」と呼ばれています。

「森伊蔵」を定価で入手するためには、取扱店でも、森伊蔵酒造においても抽選という難関を突破しなければならないようです。それぞれ抽選日や方法が異なりますので、「森伊蔵」を是が非でも味わってみたいという方は、チェックしてみてください。こだわりの芋焼酎。初代から生産数を増やすことなく、こだわり続けるそのかめ仕込みに秘められた「森伊蔵」の魅力を実際に味わってみませんか？