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    日本酒好きにはたまらない!富山の地酒は魚介によく合う濃醇辛口!

    北アルプスからの清冽な湧き水を使って日本酒が造られている富山。富山は漁業が盛んですが、日本酒造りに適した気候風土でもあるので、濃醇辛口の地酒や日本酒によく合う日本海の海の幸が楽しめます!今回は富山で造られる日本酒と地酒が楽しめる富山のお店をご紹介します!

    歴史ある酒蔵が多く佇む富山

    富山にある日本酒の酒蔵は大半が江戸時代の創業です

    富山にある酒蔵の多くが江戸時代には創業をしており、一番古い酒蔵は寛永三年(1625年)の創業です!冬場が大変厳しい富山の気候風土が日本酒の醸造に最適だったこともあり、富山では日本酒造りが盛んになりました。

    北アルプスの名水と酒造好適米にこだわった富山の日本酒造り

    富山の日本酒造りでは、酒造好適米の使用率が80%以上と高く、北アルプスから湧き出る清冽な水を仕込みに使用をしています。コクがあるのにまろやかですっきりとした飲み口の日本酒に仕上がります。

    また、富山は同じく日本酒造りで有名な石川県と新潟県の間に位置します。濃厚甘口の酒造りをする「能登杜氏」と端麗辛口の酒造りをする「越後杜氏」が混在しているので、様々なバリエーションの地酒が楽しめます。

    不動の人気!富山で大人気の日本酒銘柄3選!

    富山で大人気の日本酒①:満寿泉(ますいずみ)

    口に含んだ時の芳醇な香りが特徴で、辛口ですが旨味がしっかりしており、後に甘みが残ります。コクと旨味が強いので、美味しい肴を必ずご用意下さい!日本酒好きなら、生涯に1度は飲みたい日本酒の中の日本酒です。

    富山で大人気の日本酒②勝駒(かちこま)

    純米酒なら勝駒!と太鼓判を押される名酒です。とにかく飲んでみて下さい!余りに美味しくてどんどんお酒が進んでしまうので、飲みすぎには注意です。ラベルは映画監督である故池田満寿夫さんの作品です。

    富山で大人気の日本酒③銀嶺立山(ぎんれいたてやま)

    日本酒が好きな方なら、このラベルを見たことがあるのではないでしょうか?富山の日本酒で1番有名なお酒と言っても過言ではありません。喉越しはなめらかで辛口の日本酒です。軽快な味わいなので、ついつい肴も進んでしまいます!

    富山の美味しい日本酒と地魚が味わえるお店をご紹介!

    富山の日本酒と地魚が味わえるお店①酒菜工房 だい

    富山駅近くの好立地にある、大人気居酒屋です。こちらの地魚料理はかなりの評判で、訪れる際の予約は必須です!地魚以外にも洋風料理やオリジナル料理なども充実していて、富山の日本酒と一緒に楽しめます!

    富山の日本酒と地魚が味わえるお店②季の香

    富山県内すべての酒蔵の日本酒が置いてあるこだわりのお店です。地魚などは漁港のセリで仕入れているので、新鮮そのもの!飲み物のメニューには利き酒セットもあり、いろいろな富山の日本酒を楽しむことができます。

    富山の日本酒と地魚が味わえるお店③:小政寿司

    地元民なら知らない人はいない有名店で、お寿司のネタがとっても大きいので嬉しくなります!しかもリーズナブルなお値段で地魚のお刺身やお寿司を堪能できるので、富山の日本酒も心行くまで楽しむことができますね!

    辛口の日本酒に合う富山郷土料理風おつまみレシピ!

    富山郷土料理風おつまみレシピ①:かぶらのやちゃら

    材料(4人分)

    かぶ 小3個(240g)
    人参 20g
    きゅうり 1/2本
    長いも 80g
    角ふ2枚 
    糸寒天2g 
    きくらげ2g 
    柚子の皮少々

    ●合わせ酢 
     酢 大さじ3
     砂糖 大さじ1
     塩 小さじ1/2

    「やちゃら」とは、富山県の郷土料理で「甘酢漬け」のことです。八つの食材を使うところから「やちゃら」と呼ばれるようになったという説もあります。富山県では、お正月やお祭り、法事の時などにおもてなし料理として出されます!

    富山郷土料理風おつまみレシピ②:甘えびのとろろ昆布〆め

    材料(2人分)

    甘えび 20尾
    とろろ昆布 5g
    日本酒(または料理酒) 小さじ1
    薄口しょうゆ 小さじ1
    すだち 適量
    三つ葉 適量

    甘海老をおぼろ昆布で昆布〆めにした富山らしい一品。見ただけで日本酒が欲しくなりますね!お客様へのおもてなしにも最適です。シンプルな材料で、意外と簡単に作ることが出来ますので、是非お試しください!

    富山郷土料理風おつまみレシピ③たけのことニシンの味噌煮

    材料 (4人分)

    ゆでたけのこ 200g
    身欠きニシン 3本
    昆布 10cm
    だし汁 3~4カップ
    味噌 40g

    富山では、よく酒粕を味噌と同量くらいで合わせて料理に使います。身欠きにしんは富山の山間部でよく食べられています。昆布が具材になるのも富山らしいお料理ですね!味噌に酒粕のコクが加わって、ますますお酒が進みます!

    富山の日本酒はまだまだたくさんあります!

    富山には、ここでは紹介しきれないたくさんの酒蔵と名酒があり、見学ができる酒蔵もあります。酒蔵を見学して日本酒の見識を深めた後に、富山湾の地魚をおつまみにいろいろな富山の日本酒をキュッとやれたら最高ですね!

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